時は戦時中、場所は台湾。
淡水率いる一淡路淡水一座は博覧會での上演を役人秋本から持ちかけられ、それに向けて準備をしている最中。
そこに淡水の娘、蝶子がやってくる。
一座は上演を夢見ているが、その話は全くうまくいかず、淡水が男芸者をし根回しをすることで、どうにか生計を立てている状態。
一座は無事に公演を打つことができるのか?!
とかそんな感じのあらすじ。
なんかもう全体的にもったいないというか、何言いたいのかよくわからんっていうか。
見所は篠井さんの舞とか立ち振る舞いとか、結構かっこいい良々とか、菅原くんの嫌らしさとか、そういう感じか?
冒頭が一番良かったっていうのはどうなのよ?
脚本も微妙、演出も微妙。キャストの無駄遣い。
本編で一番良かったのは通り雨での良々vs菅原くんのところか。
まあ金返せとは言わないけどね。
公演:PARCOプロデュース「博覧會~世界は二人のために~」
場所:東京グローブ座
日程:4月8日~4月21日
作:千葉雅子
演出:池田成志
出演:荒川良々・星野真里・大谷亮介・菅原永二・千葉雅子・池田成志・篠井英介
座席:H列センターブロック 指定5,800円
時間:2時間