切ない、切ない舞台でした。
牛松がシゲルの手を握る、そしてシゲルが握り返す、牛松が違う手でまた握り、そして離す。
こんな何気ないシーンにも二人の切ない気持ちが伝わってきて、ほんとにこっちまで切なくなってしまった。
ホールが小さいせいもわたしが最前列だったせいもあるだろうが、ほんとにほんとにいい舞台だった。
「水商売への差別」
これは昔カラオケバーに出入りしていたときに嫌というほど身にしみていた。
私の中にもそういった差別があったのも事実でどきっとさせられたのである。
つか芝居を堪能した一夜の夢って感じ。
安村くんの熱演とダンスをこの目に焼き付けておこうと思ったら涙が止まらなかった。
また新しい安村くんを見せに私たちの前に現れて下さい。待ってますよ、ほんとに。
三鷹市内の大渋滞のため、結局席に着いたのは40分以上遅れ。(号泣)
それでも楽しめたのはやはり「つかマジック」。
サイン入りのパンフも買いました。藤村さんに渡してもらってちょっとどきどきしちゃった。(^^;;;
※10月2日または3日のチケット探しています。ご連絡お待ちしてます。(もう一回全部を見たいの)
公演:北区つかこうへい劇団「ロマンス」
場所:三鷹市芸術文化センター 星のホール
日程:9月23日〜10月3日
作・演出:つかこうへい
出演:吉田智則・安村和之・古賀豊・酒井晴江・朝部淳次・山本哲也・黒川恭佑・友部康志・嶋祐一郎・藤村泰弘 ほか