2003年8月の記事一覧

お話自体はたいしたこと無いんだけどさ、結構楽しめちゃったんだよねぇ。
主役の二人は正直どうでもいいんだが（苦笑）、周りの人を見ているだけで楽しかった。
成志、さとし最高でした。
こちらも千秋楽、なが～いカーテンコールで楽しませていただきました。

すごくいい席での観劇。
やっぱ染ちゃんかっこいいわ～。目きらきらしてるもんね。
今回も楽しめましたが、でも天海祐希の芝居じゃ泣けないんだよねぇ～。
千秋楽ということでおせんべい配りがあったが、わたしのところにまでは飛んできませんでした。がっくり。
早めに劇場に行ったら、お昼の部を見た銀ちゃんと遭遇。有名人と遭遇した一日でした。

歌舞伎役者の芸達者ぶりが見ていて楽しすぎる。
福助、七之助のコンビも、三津五郎も素敵。
野田版の研辰は、舞台美術もお話もすごいって感じだったけど、今回は役者がすごいと思う。
千秋楽なだけあって、気合い入りまくり。とっても楽しかったです。

某後援会でご招待があったので、行って来ました、納涼歌舞伎。
牡丹灯籠は怪談話だけど、幽霊もなんだかぬけていて、そして可愛くて非常に楽しいお話。
幽霊に関連した人たちがみんな死んじゃうんだけどね。
福助さんと三津五郎さんの夫婦が何と言ってもおもしろい。
最初のうまくいっているところも、夫婦が崩壊した後の姿も絶妙の息の合い方で楽しかった。

祐二くんの声がつぶれてしまって、見ているのも切なかったのが初日。
累央は新宿よりは格段に良くなってきていたが、まだまだなんだよなぁ～。

二日目はどうにか祐二くんの声もだいぶ直ってきて、客席の暖かい声援もあってか、いい雰囲気の中、みんながのって芝居しているのが良く分かる。
演劇の神様が降りてきたか？

三日目は最後だってことでみんな楽しそうにやっていた感じ。
杉浦くんがもっと力を抜いて芝居してくれると見やすくなるんだけどなぁ～。
最後の、御上の絵を破るシーン、杉浦くん以外を見ていると泣けることが判明（爆）。
ここに来て、どうも木村さんの台詞に感情がこもっていないような気がしてきた。
初日から楽日までこれほどまでに変わらない人っていうのも珍しい。
楽日は一カ所（重三が家を訪ねてきて追い返したシーン）は良かったんだけど、他が何かかったるいような気がしてきた。
見過ぎといわれればそれまでだが。（苦笑）

三回目ともなれば小ネタも十分に楽しめるようになった。
う～ん、やっぱり少路くんと佐藤くんかなぁ～。
オープニングが一番楽しいって、一体どうなのよ？（爆）

東京千秋楽。今日はいつになく超満員。
っつうか今日こんなに入るんだったら、もっと違う日に来てくれればいいのにね。

今日は時間延長の覚悟ができていたらしく（バラシもあるしね）、特に２幕目が丁寧にやられていた感じ。
お陰で今日が一番良かったです。
まあ累央は相変わらず気になるんだけど、杉浦くんの独白の場面は良かった。（他は…）
銀ちゃんも時々、はっとする表情をするし、こういうのって間の取り方だと思うんだよねぇ。
大阪はこの調子で丁寧にやっていただきたいと思います。

祐二くんの声は結局風邪だったのね。お体大事にしましょう。

今日は本当に危なかった。
いきなり銀ちゃん台詞飛んじゃうし（まあどうにか取り繕ったんだけど）、六角さんも危ないし、祐二くんの声は出ないわで、昨日久々の二公演やったのが響いてるのかしらね？

でも祐二くんの声が出てない今の方が結構好きかも。
人間って感じが出てきたような気がするわ。

染五郎以外のキャストを一新しての再々演。
再演の方ではすっかり染に色気を散らされてノックアウトでしたなぁ～懐かしい。
二幕目はすごく良くできてると思った。
天海祐希さんの阿修羅がかっこいいからそうなるのかな？
染ちゃんの色気もばしばし出ていて、この芝居花道の近くで見たらダメよ、やられちゃいますわ。
じゅんちゃんの抜刀斎も反則技だけどすごく楽しんだし。
伊原さんも思っていたよりも周りとなじんでいて、染との最後の決闘シーンもかっこいいしね。
一幕目がなんでそんなに良くなかったのかというと、つばきの天海さんがいまいちだったんだよねぇ。
わたしは富田さんのつばき好きだったので、余計に思ったんだけど、情が深くない。
だから転生した時に、「をいをいこの程度でいいわけ？」と疑問に感じちゃったりしてね。
全体的にキャラが薄くなっている感じがしました。
桜姫の高田さんにももうちょっと見せ場作ってくれればいいのに…。
それに笑死と清明は、どうにかならんのか？？？？
近藤さんって下手じゃないんだけど、印象が残らないんだよね。まあ平田さんには誰でも勝てないとは思うんだが…。

二回目。
前回よりも田辺さんがうまい具合にはまってきた感じで、だいぶ良くなってきたと思う。
この人はこんなもんでいいんじゃないかと思いますわ。
でもこうなってくると、佐藤くんがなぁ～。
あと何気に良々の芝居もなぁ～。
あそこって良々じゃなくちゃいけなかったんだろうか？
他の人の方がいいと思うんだが…。
少路くんもなぁ～。
とミスキャストのところっていうか、うまく生かされてないところが気になる。
それにしても大人計画に密さんがいなくなったのはやっぱり痛いよな…。
みんな芝居が似た傾向になってきたし。

熊沢という町のあるお店に入り浸っている野球チームの人たち。そのうちの一人が伝染病に感染してしまい…。
なんかもっとどうにかならなかったのかしら？という感じ。中途半端すぎる。
それがウーマンリブ独特の中途半端さかっていうと、そうじゃない。
飛び道具が飛び道具として機能してないってことは原因は田辺さんなのかしら？
宮藤さんが何をしたいのかさっぱり分からず。
おもしろいところもあるんだが、何だかしっくり来ないっていうか。
役者松尾スズキも良々の女装もサダヲも悪くないんだけどなぁ。
まあここまで来ると好みの問題なのかな？

今日は左端での観劇となりました。
前の方の席だったので、今まで見られなかった視線とかを見ることができて、いろんな発見がありました。
この芝居って登場人物が多いから、被ってみられないことって多いよね。
やっぱり何度も行かないといけないと自分を納得させてみたりして…。

今日は、大笑いしてしまった有馬さんが素敵ってことで。
銀ちゃんも日に日に良くなっていると思うんだなぁ～。