1999年6月の記事一覧

妖しい光を放ち見るものを虜にしてしまうという「月晶石」、それを求める一野心家と依頼された回収屋、
月晶石の謎を知っているであろう記憶喪失の人形使いが巻き起こすサスペンス…(なんだろうか??)

まずこの舞台、ごろちゃんのために書き下ろされた全くの新作なのである。記憶喪失?人形使い?ぷぷぷぷ…ぴったり。(^-^)
全般に渡っての感想は「銀ちゃんかっこいい~~~!!!!」なのである。
なんてったって銀ちゃんがもう格別いいっ!!
春田さんも好き、銀ちゃんも大好きな私としては今回それだけで見る価値があるのであった。
ごろちゃんも悪くはないのだけどああいう普通の舞台だと陰が薄くなっちゃうのかも…(見ていた半数以上はぎんちゃんのことかっこいいと思ったに違いないもの)

今回書き下ろしということで、つかこうへいさんの脚本ほど台詞が多くなく、活舌も気にするほどではなかったし、腹話術(実際には顔が見えないのであまり本格的なものではない)も一生懸命やっていたようだった。

なぜにまた昭和初期?
「広島に…」でそうであったので、「違う時代の稲垣」を見せて欲しかった。なんだか残念である。
楽日前公演、イリュージョン一カ所失敗してたんだよね~~。ちゃんとやって下さいよ>天功さん
あとは途中でJACの大前さん(だっけ?蒲田…で前説やってくれた人)がバック転をやるとごろちゃんもあとで側転を披露、
挙げ句の果てには銀ちゃんまでやってみせようとする(でもやらなかったんだけどね)、
とにかく芝居って隅々にまでエピソードが含まれていて楽しいんだよね~~♪

っちゅうことで銀ちゃんファンクラブ入ろうかな…。次回の「新純情幕末伝」でたぶん加熱する模様。(爆)

公演:RUPプロデュース「月晶島綺譚」
場所:銀座セゾン劇場
日程:6月11日〜6月27日
作:中島かずき
演出:小池竹見
出演:稲垣吾郎・羽場裕一・小橋めぐみ・光浦靖子・ホリ・ヒロシ・山崎銀之丞 ほか
チケット:S席8,000円

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