2001年7月の記事一覧

なんとな~く、八嶋くんの芝居を見たくて、松田洋治さんのウェブでチケットをお願いして出かけた。

ロボットを作る工場とそれを取り巻くいろんな思惑が重なって。。っていう、
なんだかルパンみたいな展開に、ちょっと眠くなりながら物語は進行していった。
松村さんの書く本って、なんであんなに出演人物が多いんだろう。
あんなに出す意味があるのかどうか、疑問だ。。
話自体は、コミカルっていうか、アニメチックというか、別に嫌いでもなければ、好きでもないって感じなんだけど。。
出てくるキャラクタは好きなんだけどな~。なんだか人が多い分、あわただしくて。。

ただ、八嶋くんのハイテンションじゃない芝居って初めて見たので、妙に感動、そして惚れてしまった(何人目?)。
松田さんもすごく良かった。
違和感があるんじゃないかって思っていたんだけど、そんなことなくて、すごく馴染んでいたし。

公演:カムカム・ミニキーナ「サイエンス・ジャンボ・ヨーグルト」
作・演出:松村武
場所:紀伊國屋ホール
日程:7月22日〜7月29日
出演:松田洋治・楠見薫・倉持一裕・小泉和幸・弘中麻紀・八嶋智人・松村武・康喜粥・松田かほり・藤田記子・山崎みちる ほか

初日に比べて、銀ちゃんの悪者加減に、輪がかかった感じ。
化粧も派手になってる。まゆげの長さがながい。
それにアイシャドウは赤茶から紫へ。うふふふ。かっこいい~♪
全体的にもだんだんと芝居が大きくなっているのが分かる。

日曜日は会場がすごく盛り上がっていた。
最後の日曜日だからかな??

銀ちゃん登場のシーンで拍手してみた。
ちょっと立ち止まってくれたように思えた。きのせいかしら??

painに出演していた「栄島%恵まれないジャッキー」くんが、悪の華に出ていたことが判明。
っていうか、今日初めて気づいた。
途中、女郎屋とアメ売りと乞食役で出演しております。
一緒にチェックしてみてくださいね。。
(まるで日記なレポだな。。)

鶴屋南北「悪の華〜灼熱の恋に身を焦がした女たち〜」
場所:御園座
日程:7月1日〜7月25日
作:鶴屋南北
出演:浅丘ルリ子・藤間紫・永島敏行・多岐川裕美・長門裕之・大門伍朗・新橋耐子・山崎銀之丞 ほか
チケット:一等席14,000円

さてさて、東京公演の楽日。

いきなりオープニングで、蔵ちゃんが眼鏡をかけていることに愕然。。幸さまか?(爆)
んなわけはないのだが、数日前から眼鏡になったらしい。
コンタクトが割れたのか、それとも目にトラブルか、「幸さま~(はあと)」というファンへのサービスか(んなわけはない)。
ちょっと心配になったのでありました。

今日変わっていたのは、野田が死んで、パンツを拾いあげるところ。「おまえだろ、ズボン脱げ」と駅員が島に迫ってました(爆)。
で、島くん、ズボン脱ぎかけるんだよね。。

やっぱり何度見ても、面白くはあるものの、役者も見るのには楽しいけども、芝居的にはちょっと疑問だな。
っつうか三回も見るな、って感じだけども、蔵ちゃん目当てにしては、目新しさがないし(かっこいいのはすでに知ってるもん)、やっぱり手塚とおるなんだけども、それもね所詮芝居の上ではアクセントだからね。。
残ったのは、「まちゃ、大阪大丈夫かな」ってことだけでした。(だめじゃん)

あぁ、そういえば丹下がまちゃと蔵ちゃんに
「おまえらばっかりテレビタレントみたいな衣装きやがって、おれはこんなんだぞ!」
と叫んでいたのが笑った。。

PARCOプロデュース「VAMP SHOW」
作:三谷幸喜
演出:池田成志
場所:パルコ劇場
日程:6月2日〜7月8日
出演:堺雅人・佐々木蔵之介・橋本潤・河原雅彦・伊藤俊人・手塚とおる・松尾れい子
チケット:7,000円

う~ん、どうよ。
まあ二日目だからね、こなれていないのは当然なのだが、わけわからない感じでした。
強姦された女と強姦して何故か部屋に繋がれている弟、そしてその兄は強姦した弟の責任を取って女と結婚。
三人で小さな町工場を営んでいるところに、女の中学時代の恩師がパートでやってくる。
その元教師は弟のマシーンになると言い出して。。
とまあこんな感じだよね。ストーリーは。

役者はそれぞれいいんだけど(まあ宝生舞もわたし的にはそんなに気にならなかったレベル)、なんだか落ちてこないんだよね。
表面的な物しか伝わってこなかった。
最前列で見たからなのかなあ。。
それとも役者が強烈すぎて、話が伝わってこなかったのか。
個人的には悪霊の方が好きだわ。期待していただけにちょっと残念でした。
「鳩よ!」で前にマシーン日記の戯曲が掲載されていたので、探して読むことにしよう。。

公演:スズキビリーバーズ「マシーン日記」
場所:本多劇場
日程:7月6日〜7月16日
作・演出:松尾スズキ
出演:宝生舞・阿部サダヲ・松尾スズキ・片桐はいり
チケット:4,700円

わ~い。半年ぶりの銀ちゃんだわ~い。ということで、初日を迎えた名古屋御園座に行って参りました。

商業演劇は初めてなので、どうも勝手が分からない。暗転っていうか、舞台装置転換のための切り替えが多い、そして時間が長い。
休憩を含んで約3時間半のお芝居なのだが、たぶん30分くらいはそんな時間に当てられていたように思う。

初日は、全体的にぎくしゃくしていて、まだまだこなれてない印象。ま、しょうがないかもしれないけど。
話は、許嫁の松若が謀反を企てたために殺されたことをきっかけに出家を決意する姫(浅丘ルリ子)だが、妹の桜姫の許嫁という人とばったり遭遇してみると松若だった。
松若は桜姫の許嫁を殺し、家の乗っ取りを企てていたのだ。
そしてある書物を巡って、殺しが繰り返されていく。
とかそんな感じかしら。

で松若が銀ちゃんなわけよ。いきなり、オープニングでその許嫁を殺しちゃうんだけど、刀だけが見えていて、声だけの出演なの。
もちろんその後にはちゃんと姿も見えるんだけどね。その声が素敵でね~(はあと)。いきなり陥落。(爆)
その後も銀ちゃんはいろんな衣装をまとって、そして、悪人を演じるわけですが、だんだんとテンションがあがってきて、いい感じでしたよん。
二人の女の人生を狂わせちゃうんだもんねえ。。
死ぬシーンは必見です。ぐふふ。(壊)

鶴屋南北「悪の華〜灼熱の恋に身を焦がした女たち〜」
場所:御園座
日程:7月1日〜7月25日
作:鶴屋南北
出演:浅丘ルリ子・藤間紫・永島敏行・多岐川裕美・長門裕之・大門伍朗・新橋耐子・山崎銀之丞 ほか
チケット:特別席16,000円

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