2006年9月の記事一覧

「銀逝く」と「蒲田」のミックスか。最近のつかさんにしてはそんなに話がぶれなくて結構まとまった脚本になっていたと思うけど、時間軸がかなり変になってたよね。いつの話してるのか慣れている私にも分かんなくなっちゃったよ。
周りの人とは明らかに違うところでツボに入り爆笑したり。とめさんとか、とめさんとか、とめさんとか。（爆）
いやー笑った笑った。（こら）
あっくんの出番の少なさと劣化具合に呆然。言われるまであっくんだとは思いませんでした。すいません。

急遽時間をつぶさなくちゃならないことになり迷わず選んだ公演。朝電話してチケット予約できるシステム楽でいいなー。
さて星屑の会は「ストロベリーハウス」以来ですから実に５年振り。またあのメンツに会えるのかと思うと、それだけでほんわかと癒されるってもんで。

冒頭から戸田さんとハローナイツのメンバーによる「地上の星」。もうさ、冒頭から泣いちゃう自分も自分だが、戸田さんの歌が上手過ぎてねえ。
最後の「欧陽菲菲メドレー」も悲しさが圧倒的で、キティーが歌いながら決意するところなんて素敵だったなー。「恋の十字路」良かったなぁ。

NEXUS企画は新感線の若手に活躍の場が与えられて嫌いじゃないのだが、なんでこんなに子供向けミュージカルになっちゃったのかな？
主役の松本まりかがアニメ声だからか、戸田山さんのせいだか知らないけど、かなり微妙な出来。舞台装置とかもなんだか童話チックにしたためかチャチだし手抜きまくりな気がしたんだけど。
もっとオポンチ路線を期待していたのに、そっち方面にも全然吹っ切れてなくて、「だまされた感」たっぷり。

豪華キャストな割に微妙な芝居だったな。亨さんとか、千葉さんとか、もったいなすぎ。
最前列だったんで、全体的な構成とかは良く分からないけど、やっぱりG2に演舞場は早過ぎたんじゃないかな？舞台が広すぎるような印象をうけた。
登場人物が多い割に、場を埋めきれてないというか、演出があまりにも淡白な気がした。
魔界転生するところのおどろおどろしさとかも足りなかったような感じだし、柳生親子の決闘のシーンももう少し悲しく演出できなかったもんかと。
最後、十兵衛が柳生の城に行った決戦シーンが特にかな。もう少し迫力あるように演出できなかったのかねえ？なんか淡々としすぎていて見ているこっちが全然わくわくしてこないんだよな。
一番おいしかったのは坂田くんとか転球さんあたりか。内田くんもなんか見せ場が大してないまま死んじゃったしな。
新感線みたいにやれ、とは言わないけど、淡々とやるなら、もうちょっと感情振り乱してやるとか、そういうことはできなかったのかと思う。
青山で橋之助を別の人に変えて9000円くらいでどうですか？（爆）