フランスはトゥーレーヌ地方。行方のわからぬ息子の安否を気に病む父親プリダマンは友人ドラントとともに洞窟に棲む魔術師アルカンドルのもとを訪れる。二人は「ご子息がいかに偉大な人物となったかを見せて差し上げよう」という魔術師にいざなわれ、息子の人生の有為転変に、まるで「観客」のように立ち会うこととなった。次々と息子の身の上に起こる波瀾万丈の果てに最後に行き着いたのは、愛しい息子の非業の死という悲劇的結末。絶望し、自らの命を絶つと口走る父親に、魔術師アルカンドルが明かしてみせた秘密……。幾重にも重なった複雑な「劇」のその先に、思いもかけない世界が立ち現れる。
(新国立劇場オフィシャルサイトより)
あらすじはこんな感じです。
堤さんと段田さん、堤さんと秋山さん、秋山さんと高田さんと、役者はそれぞれいいんだけどね。
舞台装置とか魅せ方も結構面白かったし。
だけども、だけどさぁ、なんかつまんない話だったなあ。
なんか全然入り込めないっていうかまあ劇中劇だからこれが普通なのか?席が前すぎたから??
こんだけキャスト集めるんだったら他の脚本でやってもらいたかったというのが本音。
こんなにつまらない芝居久々に見た感じ。
フランスものってわたしに合わないってことなのかな?
公演:イリュージョン・コミック「舞台は夢」
場所:新国立劇場 中劇場
日程:12月3日~12月23日
作:ピエール・コルネイユ
演出:鵜山仁
出演:堤真一・秋山菜津子・高田聖子・金内喜久夫・段田安則 ほか
座席:1階10列右ブロック S席7,350円
時間:2時間10分