1999年7月の記事一覧

その日の静岡は安倍川の花火大会ってことで駅周辺は大混雑。
文化会館までタクろうと思っていたんだけど渋滞のため敢えなく断念。歩いていくことになる。東京とは暑さの質が違うとはいえ、やっぱり暑くて会場に着いた頃にはすでに汗だくだった。（その上浴衣）
会場に入るとスポンサーのDDIよりうちわがプレゼントされる。
そして席につく。前から９列目センターという非常にいい席。座っているだけでワクワクしているのがわかる。

さてさて二日目です。
トイレに行ったら中のトイレの手洗い場の窓が開いていて使えるようになってました。よかったよかった。
二日目は一日目に比べて何曲かカットになってました。「君と僕の６ヶ月」なんてアンコールの最後だったのに…（これがないとSMAPのコンサートの最後って気がしない）

秋田県大館市で行われたSMAP夏コン「BIRDMAN」初日である。
盛岡から直行バスに乗って約２時間、周りには何もないところに突如現れる白いドーム（爆）。何か異様だ。
さてさて簡単にレポート書きますね。曲順は最後にまとめて。

ひさびさのつかこうへいの舞台。
今回はつか作品にはレギュラーな人たちのため、安心してみることができた。せりふの聞こえも上々。

銀ちゃん扮する「土方歳三」がかわいそうでかわいそうで見ていられなかった。
なんで銀ちゃんってあんなに悲しそうな顔をするんだろう…（これはもう惚れているからそう思うのか…）。
筧さん（＝坂本龍馬）の飛び散る汗、藤谷美和子さん（＝沖田総司）のせつない演技、そして春田さん（勝海舟）のまた冷徹な演技。もうこのキャスト以外は考えられないかもしれない。
以蔵をやった吉田さん、ロマンスに出演していたけど、舞台でこんなに輝く人だとは思わなかった。
筧さんも踊る大捜査線で見ていた印象とは違い、熱狂的な坂本龍馬を見せてくれた。役者だなと思った。

実はチケットの売れ行きがいまいちだったのであんまり期待をしなかったの。でもほんとにほんとによかったよぉ。
好きな相手なのに肺病の伝染が怖くてキスができない土方、好きな相手を殺すという指名を追った総司…。
なんだかほんとに切なくなっちゃった。号泣してました。

沖田総司は帝の姉として生まれるが、河原に捨てられる。それを拾ったのは以蔵たちで、
勝海舟が誘拐して育てる形になる。そして家を飛び出た総司は土方に見初められ新撰組に加わる。
その後坂本に惚れられ追っかけられる。
大政奉還の際に新撰組は全員殺されるということを知らされ、それを回避する唯一の方法は坂本龍馬を殺すことという条件が出される。
沖田は坂本龍馬を殺しにいくが、坂本との愛を確信し抱かれ、その後彼を殺す。もといる場所に戻った沖田は龍の子を身ごもったことで殺されてしまう、というストーリー。

千秋楽だったので飛龍伝の宣伝も見ることが出来ました。お得でした。

鴻上さんらしい舞台なんだろうな。きっと。
カウンセリングが主なストーリーなので、一種のプロセスワークだな、って思って見てしまった。
こういうワークの仕方もあるんだって妙に納得。次に使ってみよう。（爆）
それにしても、なんだかほんわかしたお話で癒されたな…。
猿男の悲哀、それから知らないうちに依存症となっている二人の人、新興宗教にはまりながらもやっぱり俗世間を捨てきれない人たち…。
すべてが現代の人の象徴のように感じた。
物語が完結していないのも、それはそれでいいのかもしれない。

セックスが嫌いなのに援助交際に走ってしまう若者とおばさん。
この二人が山奥へカウンセリングに行くことになる。
そこに新興宗教の団体（民話倶楽部を語っている）や猿男が混ざって大混乱。
といったあらすじでした…たぶん

最初に感想。

なんと言ってもこの公演にいける幸せをしみじみと感じました。それに３時間あまりの長いライブ。ほんとにお疲れさまでした。
三人が楽しくやっているのが非常に印象的。
中居ちゃんが長年やりたいといっていた事が叶えられたこということが、彼らに一番のパワーを与えていたと思う。
つよぽん・しんごは舞台とかドラマの経験をうまく生かしていたと思う。活舌もかなり進歩。
ただこの二人に囲まれると中居ちゃんの活舌が悪いことを実感。がんばりましょう！
夢のような３時間半だった。彼らが一生懸命なのが何しろよく分かる。
またここに帰ってきて欲しい、とほんとに思います。