とある植木屋父親ユタカ(岡森)、娘のアコ(高橋)。娘は父親の仕事を手伝っているのだが、どうもこの二人、関係がよろしくない。植木屋には高校を卒業してずっとここを手伝っている安田(犬飼)と、“自分探し”でバイトを転々とし他にいい仕事が無いかと思っているハチロー(岩本)。それからユタカの同級生加奈子(中原)の引きこもりの息子ノリオ(津村)が従業員の全て。
どういう理由か毎週のように手入れを頼まれている新井家。ユタカの同級生でもある新井(有馬)が家にやってきて「もう家には来ないでくれ」と言う。
とかそんな感じのストーリー。
茅野さんにしては人数も絞り込んで、役者のみなさんも出過ぎず、いい感じで、劇場とフィットした舞台になっていたと思う。
公演:劇団扉座「ユタカの月」
場所:THEATER/TOPS
日程:5月16日~5月28日
作:蓬莱竜太
演出:茅野イサム
出演:岡森諦・有馬自由・犬飼淳治・岩本達郎・中原三千代・高橋麻理・津村知与支
座席:F列真ん中あたり 4,200円
時間:1時間40分ほど