さてと二回目です。それも最前列センターで、最初の森の場面で染が秋山さんにかぶっちゃって、脇の間から秋山さんの顔がちょっと見えて「ああ、染ったら邪魔だわー」と思ったのは内緒(爆)。それ以外にもかぶっちゃって見難いところとか(二幕目冒頭の「あいつがやってくる」のあたりの染が全然見えない)たくさんありましたが、やっぱり最前は最前なりにいいところはたくさんあるわけで。
何といっても、役者さんの表情が見える。刺青とかもちゃんと見える。化粧もすごいことになってた。
そしていろんな匂いがする(爆)。阿修羅の初演の時、すっぽん辺りの花道すぐ横で染の匂いにやられちゃった自分としてはうっとりな席でした。滝のシーンでは水の匂いするし(もろカルキ臭)、嗅覚を芝居で使うことになるとは予想外でした。最後の古田の水吹きって、あれ、ミントの匂いすんのね。もろにかかったけど、なんだかいい匂いで嬉しかったです。(バカ)
後援会席だったためか、カーテンコールで染による「立って立って」という目配せ付きのスタンディング強要あり。まあ素敵な芝居だったからやぶさかではなかったよ。
念願のそば屋に行けました。ちゃんとした感想はおいおい追記予定。
公演:劇団☆新感線「朧の森に棲む鬼」
場所:新橋演舞場
日程:12月29日~1月27日
作:中島かずき
演出:いのうえひでのり
出演:市川染五郎・阿部サダヲ・秋山菜津子・真木よう子・高田聖子・粟根まこと・小須田康人・田山涼成・古田新太 ほか
座席:一等席1階1列20番台(ほぼど真ん中)12,600円
上演時間:3時間30分(途中休憩含む)