2001年11月の記事一覧

前半がかったるいんだよね～。とてつもなく。
後半、スパイだとうたがわれている京さんが、スパイにスパイ行為をさせまいとして、いろんな手を使っていくとことはかっこよかったんだけどねぇ。。
う～ん、脚本が退屈なのかしらね。。

スパイのすご～く冷徹なところとか、なんで他の人は脱走するのに、この人達はこのままでいいのか、とか、そういうところが全然書かれてないの。
それがちょっと不満でした。

役者はすごく良かったです。
川原さんも、亨さんも、京さんも、そしてホーニーをやった小村さんが良かった。

一人の地上げ屋とラーメン屋の夫婦とそこに住み込む若者のお話。
なんだかね～。人間って感じなのよね～。
自分が見たくないものに関して、嘘を積み重ねていって、奥さんがいない生活が長いせいもあって、その嘘が本当のようになっていっちゃうの。
でも「奥さんがいつか帰ってくる」とそんな明日を毎日の糧にして、自分の生活を続けていく。
なんかね～そういうのが、ほわ～っと心に残る。あったか～いお芝居でした。

そして客席には銀ちゃん＋社長。嬉しかったです。

話はいいと思うんだよねえ。喜多川さんとか、春田さんとか、智則くんとかすごくいいし。
でも演出がね。。。。段取りが悪いのか暗転が多すぎる。
もっと舞台全部を使って効率よくできなかったんだろうか？
無駄なシーンもいっぱいあったりしたし。

それからpainにでていた築山さん。でてくるたびに何か気がそがれる。他の人はいなかったんだろうか…。
あのエピソードそのものがいらないと思ってしまった。

プレビューってことで見に行きました。川口リリア。。広い。
お話は大したこと無いけど、映像とかうまく使っている。
それにおぽんちの一番重要な「キャラ立ち」はすばらしく良いし。
楽しめましたわ。ほんとに。

ただ、やっぱりプレビューなので、段取りが所々悪いところがあったりしたんで、
それを手直ししていって、で、他の地区で上演されることになるんでしょう。
福岡が楽しみですわ。

何度見てもやっぱりおもしろい。
今回は一番後ろの列からの観劇だったんだけど、それでも全体を見渡せてすごく楽しい。
やっぱりコンビ二人はすごいいいし。
お母さんのおめかしがどんどんエスカレーションしていくのも好き。

「最悪の知らせは最高のタイミングでやってくる」
というのがこの芝居のキャッチフレーズだけど、実は一回目見たとき、それが何なのか分からなかったんだよね。。（ばか）
お父さんを呼んだっていうのが、結婚披露宴が始まるその時間に知らされた、っていうことなんだよね、きっと。
今更なんだけど。。

サンモールのど真ん中あたりで観劇。

キムラ緑子が、ベッドミドラーに見える。
そのアメリカ的なセットやその振る舞い、そして悲しい時とか衝撃的な時にどうしても歌を歌ってしまう、歌手の悲しさや性がすごく全面にでていて、廃退した感じがたまらなく好み。
悲しくて悲しくてたまらない、その人生。
でも、何か救いがあるような。

わたしは好きだな～。この作品。
ベストフレンズでも借りてこようかな、久々に。