1999年8月の記事一覧

流れは他の日を見ていただくとして細かい話。
沖縄は地元の人がたくさん来ているようで暖かいコンサートだった。乗りもまずまず。
MCの合間にかけ声入らないし、安心して見ていられました。

思ったよりもいい舞台だったが、なんだか新鮮みが感じられなかった。

まあ、一部蒲田行進曲の話の筋が入っているのは当然だとしても、銀ちゃんは月晶島綺譚の「竜」みたいだし(死に方が一緒なのはなんで??)。
確かに最初の軍服+グラサン+その腕(爆)にはくらくらしたものの、何だかいつもの銀ちゃんそのまんまなんだもの。
全く違う役所も見てみたいよ、やっぱ。

ともさかもがんばっているのは認めるが、最後の決め台詞がどうも伝わってこない。なんだか陳腐な気がした。なんでだろう??

それにしても官九郎さんはよかった(^-^)。期待していただけあってかなり○。
一種の清涼剤って感じで「舞台おばけ(?)」も満喫できた。
「昨日は休演日だったので昨日の分までがんばっちゃうよ」って言葉通り。
#予習の効果あり?(爆)

全般的に確かにつか先生のホンではあるものの、なんだか演出や出演者とマッチしていない感じ。稽古不足??
カーテンコールでの銀ちゃんの顔色が悪いのが心配。
すでにドラマが入っているのか?ほんとに無理しないで欲しいと思う。

公演:RUPプロデュース「犬を使う女」
場所:シアターコクーン
日程:8月17日〜8月29日
作:つかこうへい
演出:河毛俊作
出演:ともさかりえ・山崎銀之丞・京晋佑・宮藤官九郎・こぐれ修・羽場裕一・伴美奈子・清家利一・横山一敏・安村和之・吉田学・石坂史郎・TROY・友部康志 ほか
チケット:S席6,000円 たしかXBあたりの右ブロック

名取駅からのシャトルバスの人員輸送に手間取ったため、開演は30分以上遅れました。わたしたちは16:30頃列に並んだけどバスに乗れたのは18:00。どうにか開演には間に合いましたが周りの席はがらがらでした。
実はバスの乗降場でこけましてメガネ壊れちゃいました。身体も傷だらけ。
おかげで削除されていた曲もあったようです。
しんごとつよぽんの「涙のかけら」はショートバージョン、あとはアレンジが違う曲が何曲かありました。(あんまし覚えてない…)

運良く渋谷円山町のCLUB ASIAで行われたライブのチケットを分けていただけることになりました。
整理番号順に(一応)整列して開場時間を待つ。CLUB ASIAの店員さんが「ビール一杯300円でどう?」とプラスティックのコップに入れた生ビールを販売していた。恐るべし商魂。
リハが外まで聞こえていて一足先に幸せになっちゃった。

開場時間より10分以上遅れて順に入場。
このときHMVで買ったアナログ盤を恐いので預けようとしたが「それはちょっと…」と言われたためしょうがなく荷物を持ったままホールへ入る。そして両足の間に。

えと、まずこの公演は「ファン感謝公演」とも言うべき公演で、正規にはチケットは販売されなかったのです。(たしか)私も葉書の抽選で当たりました。

戦争時代の二等兵と従軍慰安婦の恋物語なんです。簡単に言っちゃうと。
従軍慰安婦を演じるのは今年で北区つかこうへい劇団をやめる酒井晴江ちゃん、その心をつかむ二等兵に北区のビルの警備員さん??の藤村さんという新人(っつうか素人)さんがやっておりました。

え~、感想はというと・・・なんだか物足りなかったです。
何がっていうと、結局隊長よりもその二等兵を選んで晴江ちゃんは脱走するわけですが、その理由がなんだか弱い。
あんな一瞬で恋に落ちるのか??それも「あんたなんて最低!!」とか言っているそばから??

確かに藤村の言った言葉は胸に響いたんだけど、それにしても弱いよ。キャラクタがそんなにいいわけではないし、やっていることも大していいことはしてない。
それなのに銃殺覚悟で逃走しようって思うか??普通???理解できん。
わたしは鈴木さんが演じていた隊長が切なくて切なくて…。絶対に彼を選ぶと思う。(爆)
それか春田さん?(爆)
春田さんは一瞬にて舞台をかっさらっていきました。吉田君の演技もまる。
そして安村くんもなかなかどうして良かったです。
最後に晴江ちゃん、卒業おめでとう。仕事大変だろうけどがんばってね。

公演:北区つかこうへい劇団「二等兵物語」
場所:紀伊國屋ホール
日程:8月10日〜8月12日
作・演出:つかこうへい
出演:酒井晴江・鈴木祐二・藤村泰弘・春田純一・石原良純・吉田智則・安村和之・山本哲也・吉田学・友部康志・黒川恭佑・赤塚篤紀・吉浦陽二・川畑博稔・古賀豊・清家利一・相馬あゆみ・風間ありさ・小西真奈美・田中はるみ・由見あかり・品田彩
チケット:無料たしか5列目くらいのセンターだったような記憶

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